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まるっと鍼灸治療院大阪院
2026.09.13

【鍼灸の臨床】東西の医学の違いを上手に活用

鍼灸師 荒木晴日(あらきはるひ)

「病院で検査を受けても異常はないと言われた」「対処療法として痛み止めをもらっているだけ」「こんなに辛い思いをしているのに安静にしているしかないの?」など、病院での治療で満足感を得られなかった経験は誰しも1度や2度はあるのではないでしょうか。このように国内最高峰クラスのエリート人材と億単位の莫大な研究費・設備費が投じられている現代医学も決して万能ではなく得意分野と不得意分野があります。

「痛み」を例にあげると、図のように考えられます。

ケガについては、出血を伴うような緊急性があったり、骨粗鬆症のような重篤な疾患が潜んでいる場合があります。神経障害による痛みついても、がんなどの腫瘍がみつかる可能性があり、適切な治療を受けられないと命の危機にさらされることになってしまいます。重篤な疾患を見落とさずにいち早く適切な処置につなげることが病院の大きな役割であり、言い換えると、検査で重大な所見がなければ、極論にはなりますが、死ぬわけではないから、ということが言えるかと思います。

ですが、現実としては重篤な疾患が除外されたにもかかわらず、慢性的な不調が続く方は少なくありません。痛みに例えると、多くの人が抱えているような脳の信号処理による痛みは、現代医学より東洋医学に優位性がある場合も多いです。

次の図でいうと、現代医学は器質的な疾患には多くの実績があります。一方で機能的な疾患、多くは自律神経やホルモンバランスの影響といわれているものには対処療法が多かったり、副作用のリスクが伴ったりと、不得意にしているものが多くあります。

・慢性症状にアプローチする伝統鍼灸とは?現代鍼灸との違い

例えば中国や台湾の人たちは、不調があったときに、検査をしに現代医学の病院へ行き、そこで大きな異常がないことを確認したら、中医学の病院や薬局で鍼灸治療や漢方薬の処方を受けたりと自分たちの判断で賢く使い分けをしています。どちらか一方に偏ることなく双方の優れた点を認め、患者が主体となって両方を上手に利用している点を見習っていきたいですよね。

・漢方薬の入手方法や注意点の解説

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まるっと鍼灸治療院【大阪市北区(梅田/中津)】は、東洋医学理論に基づく刺さない鍼や浅い鍼と灸を組み合わせた低刺激の施術で、検査で異常が見つからない不調や慢性疾患、難病に向き合う鍼灸治療院です。地域のクリニックとの医療連携やセルフケア指導もあります。

まずは今の状態を整理するところから、気軽に相談を始めてみてください。

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