更年期は女性ホルモンの変化に伴い様々な不調が現れやすい時期です。例えばホルモン補充療法によってホットフラッシュなどが改善する方も多くいる一方で、疲労感や不眠、冷え、頭痛、気分の落ち込みなどが残る方や、ホルモン補充療法を受けられない方も少なくありません。こうした症状の現れ方の違いに着目し、身体の回復力を促す方法として、東洋医学という選択肢があります。
東洋医学において更年期障害は女性ホルモンの変化だけではなく、長年にわたる身体の負荷や体質の違いによっておこると考えます。日頃の生理痛や月経前後の不調なども伺った上で背景にある体質まで丁寧に確認し、お一人おひとりに合わせた施術を行っています。
なぜ東洋医学なのか?
東洋医学は古代より、自然治癒力を高める医学として発展してきました。現代医学では病変部位に着目することが多いのに対し、東洋医学では身体のあちこちにある症状や所見、本人の体質をふまえて治療を行います。慢性病や原因不明の症状に対しても多くの実績があり、現代医学での治療に限界を感じている方に全く別の観点からの治療を提供できます。
東洋医学的なタイプ分類
タイプ分けは目安や傾向であり、同じタイプの中でも必ずしも全ての項目があてはまるわけではなく、また人によっては二つ以上のタイプが重なる場合もありえます
(例)
① 潤い不足 + 熱タイプ
・ほてり/のぼせ/ホットフラッシュ
・寝汗をかく
・月経の経血量/帯下量が少なく、経期も短い(2日程度)
・乾燥肌や髪がパサつく傾向
・眠りが浅い
治療法:身体を回復させることで体が潤うようにする
② エネルギー不足 + 冷えタイプ
・冷え症状が強い
・めまい/ふらつき/立ちくらみ
・むくみやすい
・平日休日問わず抑うつ感がずっとある
・排便後にすっきり感がなく、下痢や軟便傾向
治療法:身体を温め滋養し、回復力を促す
③「気」の滞りタイプ
・症状や気分に波がある
・イライラや気分の落ち込みがある
・PMSが顕著にあった
・頭痛や肩こりを伴う
治療法:気の巡りを整え、停滞した心身の働きを改善する。
東洋医学の特徴
上記のように、現代医学上の病名は同じであっても、東洋医学における原因は様々です。治療においては、その人の体質を診立てた上で、タイプによってアプローチ方法が変わります。このため具体的な病名がついている場合に限らず、検査結果で異常が見当たらない・病名がつかない不調であっても効果的なアプローチが可能となります。
まるっと鍼灸治療院【大阪市北区(梅田/中津)】は、東洋医学理論に基づく刺さない鍼や浅い鍼と灸を組み合わせた低刺激の施術で、検査で異常が見つからない不調や慢性疾患、難病に向き合う鍼灸治療院です。地域のクリニックとの医療連携やセルフケア指導もあります。
まずは今の状態を整理するところから、気軽に相談を始めてみてください。
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